ゴンクール賞日本委員会は、本日ここに第1回の「日本の学生が選ぶゴンクール賞」の候補作4作品を発表します。
これは、選考委員として参加している100名を超える審査員が、すでにゴンクール賞候補として発表されている9作品のなかから、事前に日本語とフランス語で用意されたレジュメを読み、また、オンラインでのレクチャーを受け、選んだ結果です。
Sorj CHALANDON, Enfant de salaud, Grasset
ソルジュ・シャランドン『ろくでなしの子ども』
Clara DUPONT-MONOD, S'adapter, Stock
クララ・デュポン=モノ『受け入れたならば』
Abel QUENTIN, Le voyant d'Étampes, L'Observatoire
アベル・カンタン『エタンプの見者』
Mohamed Mbougar SARR, La plus secrète mémoire des hommes, Philippe Rey
モハメド・ブガール・サール 『人間の最奥に秘められた記憶』
これから東北、関東、中部、関西、中国・九州地区で、これら4作品を読み、3月に最終的に一冊に絞り込みます。
はたしてどの作品が選ばれるでしょうか。
*日本語タイトルは仮です。
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