昨日、2021年10月24日、16時より学生選考委員がオンラインで集まりガイダンスが行われました。
合わせて、現在、ゴンクール賞にノミネートされている9作品について紹介がありました。この9作品からまずは4作品にしぼられます。
学生選考委員は用意されたレジュメ等を読み、読みたい作品を選んでいきます。その結果、週末までに投票を終え、いよいよ11月から実際に作品にじっくりと取り組んでいきます。
選ばれた4作品についてもこのブログで発表していきます。
いよいよ、日本独自のゴンクール賞選考がはじまります。
今回紹介のあった9作品は以下の通りです。
(日本語タイトルは委員会のほうで仮につけたものですので、正式なものではありません。)
Clara DUPONT-MONOD, S'adapter/クララ・デュポン=モノ『受け入れたならば』
Christine ANGOT, Le Voyage dans l'Est/クリスチーヌ・アンゴ『東への旅』
Abel QUENTIN, Le voyant d'Étampes /アベル・カンタン『エタンプの見者』
Sorj CHALANDON, Enfant de salaud/ソルジュ・シャランドン『ろくでなしの子ども』
Anne BEREST, La carte postale/アンヌ・ベレスト『絵葉書』
Louis-Philippe DALEMBERT, Milwaukee Blues/ルイ=フィリップ・ダランベール『ミルウォーキー・ブルース』
Agnès DESARTHE, L'éternel fiancé/アニエス・ドザルト『永遠の婚約者』
Tanguy VIEL, La fille qu'on appelle/タンギー・ヴィエル『お呼ばれ女』
Mohamed Mbougar SARR, La plus secrète mémoire des hommes/モハメド・ブガール・サール 『人間の最奥に秘められた記憶』
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